投資を始めたきっかけ
2026年7月現在37歳、資産5000万円。FIRE準備中だが、これまでを振り返る。
26歳の4月から国家公務員として働き始めた。初めての一人暮らしで社会人生活が始まった。当時は貯金もほとんどない中、来年の7月に結婚式が控えている。自己負担分の費用を準備しなければならない。幸い、宿舎費用が毎月5000円程だったおかげで、家賃負担はかなり軽い。毎月の給料や賞与を貯金してなんとか資金を作り、無事結婚式やハネムーンを終えた。宿舎から民間のアパートに引っ越し、新婚生活が始まった。子供が欲しいということもあり、妻はとりあえず専業主婦。民間アパート費用は52,000円だったが、半額は補助がでた。そのおかげで給料は少ないながらもなんとか生活していてくことはできたが、結婚式やハネムーンでほぼ全ての貯金を使い果たしたため、お金に余裕は全くない。この時、「普通に働いてるだけでは貯金できない。ましてや子供が産まれたらなおさら」と思った。日々の生活や金遣いは、決して荒い方ではない。このままではまずいと思い、色々調べた。立場上、副業は禁止のため、公務員でも可能な投資に行きついた。この2016年から投資人生が始まった。
最初の投資はやはり日本株、それも個別株だ。このころはアベノミクスにより株価は好調だったと記憶している。たまたま購入した銘柄が好調で最初に投資した30万円、その後は賞与を全て入金した結果、100万円、300万円にあっという間になった。貯金していただけでは到底不可能なほどに資産が増えた。2016年10月には第一子が産まれ、投資により金銭面でも余裕があり、順風満帆だ。しかし、金銭面については少し不安があった。投資の知識がそれほどあるわけではなく、ましてや経験も少ない。今の相場環境がたまたま良いだけでこのまま順調に資産を増やせることはないだろうと思っていた。投資していた企業がいきなり倒産になることもある。そんな不安を抱えていたからか、他の人がどのような投資をしているのかブログなど色々調べた。この時分かったのが、まず投資は日本株だけでないこと。日本は少子高齢化で市場価値が下がるといった意見や円だけ保有は危険、つまり分散投資が必要といった考えに初めて触れた。これらの意見にすんなり納得できた。ましてや毎月の給料は日本円でもらっている。海外投資した方がよいのではこのとき思ってはいたものの、行動には移せずにいた。また、ブログの中で「世界経済インデックスファンド」についての記載があった。資本主義では世界経済が成長し続ける、この成長の恩恵を受けるため、世界経済に分散投資している当ファンドに投資し、売却せずに投資を継続していくといった内容であった。このころは、いまほど経費率が安い投資信託は少なくインデックス投資もそこまで普及していなかったと思う。少なくとも当時の私は知らなかった。個別株を売却することで利益を得ていた私には衝撃的だった。これがインデックス投資との出会いだったと思う。まだ行動には移していない。
転機が訪れたのは、2018年から開始された旧NISAだ。毎年40万円まで購入枠があり、商品ラインナップの中に楽天VTIが含まれており、これだと思い開始初期から積立投資をすることに決めた。VTIという全米に投資する商品に決めたが、おそらく全世界に投資するいわゆるオルカンも商品としてはあったと思う。ただ、私は米国経済が強いことや世界の基軸通貨であるドルを発行している米国が一番だろという気持ちでVTIに決めた。私が米国を投資先とするインデックスファンドを開始したのがこの2018年だ。インデックス投資の良いなと思った点は、継続し続ける(売却しない)ことで日本円以外に投資でき、資産形成できるという点だ。シンプルな方法で相場に関係なく毎月機械的に購入する方法を求めていたのでピッタリだった。自分で毎月購入すればと思うかもしれないが、相場が好調な時に買うのはもったいなく感じたり、またその逆もある。感情による影響を無くした方がよいと考えていた。保有していた日本株は全て売却し、これからの積立投資の原資にした。また翌年にはidecoに公務員も加入できるようになり、毎月12,000円の購入を始めた。旧NISAで33,333円、idecoで12,000円の積立投資、これが現在まで続く積立投資の基礎となっている。また、楽天カードでのクレジットカードによる投資が毎月5万円まで購入できるというサービスが開始されたと記憶しています。このため、旧NISAで33,333円、残りを特定口座で購入するというのもやってました。
他にもジュニアNISAを活用した。長女については上限の80万円を5年分、2021年に産まれた次女については80万円を3年分投資した。こちらについても当然購入してからはずっと放置。今では投資額の3倍にもなっている。子供たちがそれぞれ18歳になっているころにはもっと増えているだろう。
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